​【FP1級】情報が少なすぎるFP協会実技試験!2025年試験合格者が教える「難化傾向」を乗り切るリアル対策と勉強法

​【FP資格・お金の制度改正】

FP1級の学科試験やCFP資格審査試験を突破したみなさん、本当におめでとうございます!

しかし、次に待ち受ける「FP協会」の実技試験(資産設計提案業務)を調べようとして、多くの人がこう絶望したのではないでしょうか。

「圧倒的に情報が少なすぎる……!」

​きんざいの面接実技に比べて情報もテキストも少なく、どう対策していいかツボにはまってしまいがちです。

今回は、2025年試験を受験し、ギリギリ合格を果たした筆者のリアルな体験談をもとに、難化傾向にあるFP協会実技試験の具体的な対策と、2026年度以降の試験に向けた心構えを解説します!

​【この記事の結論】

  • 試験の現状                               テキスト不足&年1回のみの試験で、近年は「難化傾向」にあります。
  • 筆者の対策                             唯一の精選過去問題集を3周し、計算を完璧に、論文は声出しで落とし込みました。
  • 当日のリアル                            ケアレスミスや未知の問題があっても、あきらめなければ「得点調整」で救われる可能性があります。

​1. FP協会・実技試験の「過酷な現状」と受験資格の罠

​まず、この試験に挑むにあたって知っておくべき「厳しい状況」を整理します。

​① 対策テキスト・情報が少なすぎる

​きんざいの実技試験本に比べ、FP協会の1級実技向けテキストは選択肢がほぼありません。また、試験自体が「年に1回(例年9月)」しか開催されないため、情報発信しているブログやSNSも非常に少ないのが現状です。

​② 受験資格の有効期限に注意

​実技試験を受けられるのは「FP1級学科試験の合格者」または「CFP認定者」ですが、学科合格の場合、受検資格の有効期限は「受検資格を得た試験日が属する年度の翌々年度末まで」と決まっています。チャンスが年1回しかないため、うっかりしていると期限切れの罠にはまります。

​③ CFPは維持費が高い/協会の受検料は2万円

​CFPルートから1級実技を目指す場合、高い年会費と更新料を支払い続ける必要があります。

さらに、FP協会の1級実技試験は受検料金が20,000円と高額。                        絶対に一発で仕留めたい試験です。

​④ 近年は「難化傾向」にある

​「きんざいの面接より協会の筆記(記述)のほうが合格率が高くて楽」と言われたのは過去の話です。近年は明らかに試験の難化傾向が続いています。

​2. 筆者が一発合格した「2025年試験対策」のすべて

​情報がない中で、筆者が2025年試験を突破するために徹底した具体的な勉強法がこちらです。

  • 唯一のテキストを「3周」する                    市場にある唯一と言っていいバイブル『1級FP技能検定 実技試験(資産設計提案業務) 精選過去問題集』を徹底活用し、最低3周は回して体得しました。
  • 計算問題は「完璧」に仕上げる                確実に得点源にできる計算問題は、ケアレスミスを絶対にしないレベルまで完璧に仕上げました。
  • 論文対策は「自分の手で調べ、模範解答を声に出して読む」                              過去に出題された論点を自分でしっかりと調べ直して脳内に落とし込み、模範解答を何度も声に出して読むことで、記述式のフレーズを体に染み込ませました。
  • 最新の「制度改正」をすべてチェックする        難化対策として、直近の法改正や新制度についての情報は漏れなく確認しておきました。

​3. 【当日のリアル】完璧だと思ってもミスは起きる。しかし……!

​万全の対策で臨んだ2025年の試験当日でしたが、やはり1級の壁は高かったです。

  • 「見たこともない問題」の登場と、まさかのケアレスミス                              計算問題は完璧にしたつもりでしたが、本番の緊張感からか、いくつかの問でケアレスミスをしてしまいました。さらに、初見の「見たこともない問題」も出題されました。
  • 問9のトラウマ                             特に「問9」は、勉強中に図として何度も目にして、頭に入っていたはずの内容なのに、本番でどうしても思い出せず悔しい思いをしました。(※論文パートは比較的簡単だったため、そこで救われました)

​合格発表で判明した「得点調整」の噂

​自己採点ではミスが響き、生きた心地がしませんでしたが、結果は「ギリギリ合格」!

\予想配点についてはこちらの記事/      ▶FP1級 (FP協会)実技試験 予想配点

​実は、合格発表の際にSNSなどを確認すると、「60点ちょうどで合格した」という受験生の声がちらほら見受けられました。

100点満点中60点以上が合格基準ですが、おそらく試験が難化した年は、全体的なバランスを見て「得点調整」が入っている可能性が非常に高いです。

当日わからない問題があっても、部分点をもぎ取るために最後まであきらめずに書ききることが本当に大切です。

​4. 2026年度以降の試験に向けて:今からやるべき優先順位

​これから2026年度以降のFP協会実技試験に挑むみなさんは、以下の優先順位で対策を進めてください。

  1. まずは「精選過去問題集」を完璧にする(最優先)
  2. 計算問題は絶対に落とさないよう、繰り返し解く
  3. 余裕があれば、直近の「制度改正」を確認する

​最後に:受験生へのエール

​この試験に挑戦している時点で、みなさんは難関の学科やCFPを突破してきた、すでに十分な知識量を持っている素晴らしいプレイヤーです。

​実技試験で問われるのは、新しい知識を詰め込むことではなく、「今までやってきたことを本番の机の上で思い出すこと」です。

​情報が少なくて不安になる気持ちはよく分かりますが、過去問と自分を信じて突き進んでください。応援しています、がんばってください!

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